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医師・スタッフ紹介_BK
院長から受付スタッフまで、実はみんなが井口内科医院の顔。
病院は本来ならあまり行きたくないところでしょう。
当院では院長はじめ、非常勤医師や看護師、受付係と、ここで働く医師、スタッフ全員が医院の顔としての自覚を持ち、できるだけ患者さまがリラックスして過ごせるように心を込めて対応しています。
そして、少しでも早く回復されることを願って日々の仕事に取り組み、井口内科医院なら行きたいと思っていただける、そんなクリニックを目指しています。
院長あいさつ
院長の井口和幸です。 前院長の父がこの地に開業したのが昭和36年。 その後を継いで、父と一緒に働き始めたのが平成7年でした。 以来、この医院で多くの地元の皆様の健康を見守ってきたわけですが、 私のモットーは「生涯、町医者」です。 医者にもいろいろありますが、町医者とは同じ地域に住んでいて、皆様に一番近いところでその健康を含め暮らしに寄り添う「かかりつけ医」のことだと考えています。 ですので、普段のちょっとした体調不良から検査や在宅診療まで、広範ながら日常的な医療は何でも引き受けます。 大きな病院とは違うそうしたきめ細かな診療により、皆様の健康を守ることが町医者の仕事であり使命だと信じて今日までやってきました。 Health is your Treasure, Your health is our pleasure. 健康で幸せな日々を過ごすことは、何にも代えがたい人生の宝。 それを皆様と分かち合うことができれば、町医者として私の最上のよろこびとなります。
院長略歴
昭和26年1月7日 | 鎌倉生まれ |
---|---|
昭和53年3月 | 日本大学医学部卒業 |
同年4月 | 航空自衛隊入隊。 自衛隊中央病院内科にて研修。 |
昭和55年3月 | 航空自衛隊那覇地区病院内科 |
昭和58年8月 | 自衛隊中央病院内科および 国家公務員共済連合会三宿病院内科 |
昭和60年4月 | 日本大学大学院医学研究科留学 |
平成元年3月 | 同院修了、医学博士号取得 |
同年8月 | 自衛隊三沢病院内科科長 |
平成3年10月 | 湘南記念病院内科 |
平成7年 7月 | 井口内科医院新装開院にともない副院長に。 院長とともに働く。 |
平成21年3月 | 井口善二郎院長死去により、院長となる。 |
資格等
- 日本内科学会認定内科医
- 日本臨床内科学会専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 身体障害者福祉法指定医(自立支援医療)
- 認知症サポート医(厚生労働省指定)
- 鎌倉市医師会 会長
- 神奈川県医師会代議員
- 鎌倉市各種委員
- 生活保護嘱託医
- 医学博士
院長インタビュー
Q 自衛隊の医官という経歴をお持ちですが。
A 前院長の父がもともと軍医だったため、もう戦時ではないけれど「後を継げ」と言われるままに、医学部卒業後に航空自衛隊に入りました。
私も飛行機とか好きで自衛隊機に乗って移動したり、日本各地の自衛隊病院に転勤したり、変化のある生活を楽しんで過ごしていました。
Q 「町医者」ということにこだわりがあるようですね。
A 父が開業した医院の後継者で、しかも内科医ですから、いわゆるホームドクターとしての医療が仕事だと自覚していました。こだわりというよりは、医者になった当初から町医者になることに憧れもありましたし、私にとっては地元の皆様のために働くのが当たり前のことで、それを淡々と真面目に行っているだけのことです。
心がけていることをひとつ挙げるとすれば、患者自身が治る手助けをするのが内科医の仕事であると思うので、患者さまに近いところで少しでもいい状態になるように手助けし、それに徹することでしょうか。
Q がんも早期発見、早期治療がますます進んでいる時代です。
A その発端になるのが、当院のような開業医であることも少なくありません。
日頃から通ってきている患者さまなら、何かのついでに検査をおすすめすることもできますし、さらに手術後の在宅診療を引き受けることもできます。
がんが見つかったら、当院では必ずご本人とご家族と一緒に来ていただいてご説明しています。
長年診てきた患者さまには、その方の性格を考慮したうえで、私の経験からの話やどういう治療をしていけばいいかを時間をかけてわかりやすく解説します。大病院の医者よりはそうやって丁寧に対処できるのも、ホームドクターのメリットといえるでしょう。
Q 在宅診療に力を入れているそうですが。
A 日本では昔から往診が町医者による医療の一環として普通のことでした。
しかも、昭和50年代から保険点数もついているし、父の時代から井口医院では当然のこととしてやってきました。
現在は、医療器機が進歩したこともあり寝たきりの方ばかりではなく、いろいろなケースで対応可能なのでぜひご相談いただきたいと思います。
また、在宅医療というのはどうしても家族の力が必要で、患者さまの世話をされている方への負担も大きい。
ですので、ご家族のケアも含め、患者さまの人生を背負うつもりでトータルな医療やアドバイスを行っているのが、当院の在宅診療の特徴です。
今後も、当院にかかりつけの患者さまが在宅診療を希望されたら、原則としてすべて引き受ける方針です。
ドクター紹介
私たちが、皆様方の健康を見守ります。
非常勤医師 松岡俊一(日本大学医学部附属板橋病院 消化器肝臓内科教授・科長)
井口院長の依頼により、ここ10年ほど、私の専門分野である肝臓領域について診察を行っています。 月1回ではありますが、今まで大学病院等で経験してきた多くの症例、大学で進めている先進の治療研究など、私の持てる知識と技術を井口内科医院でも駆使して、患者さまのお役に立ちたいと期しています。
【略歴】
昭和63年 | 日本大学医学部卒業 |
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平成05年06月 | 国家公務員共済組合連合会虎の門病院肝臓科医員 |
平成08年12月 | 社会保険横浜中央病院消化器科医長 |
平成17年04月 | 社会保険横浜中央病院 内科主任部長・消化器科部長・NST部長 |
平成20年05月 | 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 准教授・外来医長 |
平成27年10月 | 日本大学医学部附属板橋病院消化器肝臓内科 教授・科長 |
平成31年04月 | 日本大学医学部附属板橋病院 消化器肝臓内科診療教授・部長 |
令和02年03月 | 日本大学退職 |
令和02年04月 | 創進会みつわ台総合病院内科 副院長 |
令和02年04月 | 日本大学客員教授(消化器肝臓内科) |
【所属学会・認定医・専門医・指導医・評議員・幹事・世話人等】
- 日本内科学会指導医・認定内科医・関東支部常任幹事
- 日本消化器病学会専門医・指導医・評議員
- 日本肝臓学会認定専門医・指導医・東部会評議員
- 日本肝癌研究会幹事
- 日本門脈圧亢進症学会IVR部門技術認定医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- PHF(Portal Hemodynamics Forum)世話人
【全国紙掲載】
- 1. 昭和40年男夏号,:「沈黙の臓器,肝臓の異変を察知せよ!」クレタ(株), 2010.6
- 2. 週刊現代:「発表!名医が選んだ50人の名医」講談社,2010.12
- 3. 週刊朝日:肝硬変、肝癌の防ぎ方 毎日酒を飲んでもγ-GTPは下げられる.2012.9
- 4. 月刊宝島:ニッポンの医療現場:正しく肝臓と付き合おう.2015.9
【TV/ラジオ放送】
- 1. フジテレビ とくダネ!:とく撮 新しい肝臓病"NASH", 2010.11
- 2. 日本テレビ EVERY:「脂肪肝の治療」2012.8
- 3. テレビ東京 ワールドビジネスサテライト「部分脾動脈塞栓術の実際」2013.2.22
- 4. ラジオ日本 健康知りたい話 「肝臓と栄養」2013.4.29~5.2
- 5. TBS 健康カプセル!元気の時間 「肝臓」2014.4.6
- 6. TBS 健康カプセル!元気の時間 「におい」2015.6.14
- 7. TBS 健康カプセル!元気の時間 「お酒と肝臓」2015.12.20
- 8. 文化放送 「笑顔の毎日を送るために知っておきたいC型肝炎」 2016.12.8