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エッセイ『雪まんまん』(2005年11月) | IMCニュース

ティールーム『雪まんまん』(2005年11月)

 一月の連休に急遽雪の中の温泉に行きたくて、山形の天童温泉へ行った。山形空港に飛行機が降りていくと下界は真白な雪世界。家内と二人雪が嬉しくて、早く飛行機を降り外の空気を吸いたい。タクシーに乗り込んで雪が沢山見たいと告げ尾花沢の芭蕉の記念館へ。車は雪一杯の道を少々遅いスピードで走った。周りの雪は進めば進むほど深く、両側が除雪され、積み重なり景色を遮る。雪は段々激しく降り続け先が見えなくなる。望んでいた情景が目の前に現れ興奮してきた。尚も雪景色を満喫したいと返す車で今度は運転手さんに山寺へ行こうと。時間が掛かりますよと言いつつ山寺へと車は移動。雪は途中薄くなってきたが山寺に着くと満足できる雪嵩。階段を上り最初のお堂で息切れ。山寺を深深と包んだ雪を堪能して下山。登ってもいないのに下山、見上げるだけで山寺を感じたので。そしてゴールは旅館へ。勿論雪見の温泉、雪一杯の小旅行でした。