肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状が出にくいため、病気の発見が遅れがちな臓器です。しかし近年、健康診断などで「肝機能障害」を指摘される方が増えています。中でも特に多いのが、飲酒の習慣がなくても起こる「脂肪肝(MASLD)」で、放置すると肝硬変や肝臓がんに進行する恐れもあります。
当院では、B型・C型肝炎などのウイルス性肝炎をはじめ、脂肪肝・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎など肝臓を中心とした専門的な質の高い診療を行っています。院長はウイルス性肝炎の指定医でもあるため、抗ウイルス治療や生活指導、栄養管理を含めたトータルケアを提供できる体制を整えています。