超音波検査について
超音波検査（エコー）は体に害のない音波を使って体の中の様子を調べる検査です。X線とは違い放射線を使わないため、身体への負担がないのが特徴です。腹部（肝胆膵）は勿論、頸動脈（動脈硬化の程度を診断）、心臓に関して検査しています。胆のう、膵臓の超音波検査は、日本超音波医 超音波専門医が検査を行い、胆道・膵臓のお悩みにお答えすることもできます。
代表的な疾患
超音波検査では、以下のような病気の診断・経過観察を行います。
- 脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝腫瘍
- 胆石症、胆のうポリープ、胆のう炎、胆管拡張
- 膵炎、膵のう胞、膵腫瘍
- 腎結石、腎のう胞、腎腫瘍、水腎症
- 心不全、弁膜症、心筋症
- 動脈硬化、狭窄、プラークの有無
こんな症状はありませんか
以下のような症状がある方は、超音波検査をご検討ください。
- 健診で肝機能異常を指摘された
- お腹の張りや痛みが続いている
- 目や肌が黄色っぽい と言われた
- 尿の色が濃い・血が混じっている ことがある
- 動悸や息切れ が気になる
- 血圧や血糖が高く、動脈硬化が心配
- 健診のエコーで再検査をすすめられた
また、「以前に他の病院で病気と診断されたが、今後どうしたらよいか不安」といった方のセカンドオピニオン的な相談も可能です。
検査について
当院では以下の検査・診察が可能です。
- 腹部エコー検査：診察時にベッドサイドで随時実施可能。肝臓の状態や腫瘍の有無を確認
- 心エコー検査：頸動脈エコー検査は、金曜日の午前のみ日本専門医機構認定循環器内科専門医が行います。
画像診断（CT/MRI）が必要な場合は、近隣（鎌倉市内）の提携病院に紹介いたします。 また、医療費の公費助成に関する手続きも、当院でサポートいたします。