エッセイ『そうだ京都へ行こう』(2008年2月) | IMCニュース エッセイ『そうだ京都へ行こう』(2008年2月) JR東海のCMのキャッチコピーにあるこの言葉を聴くたびに思うのですが、35年以上前鎌倉市内の今は無くなってしまった 『ボントロ』と言う喫茶店に友人と屯しているとき、『何か面白くねーな』『そうだ 京都に行こう』と言って夜7時頃から3、4人で車に乗って京都に行ったのを思い出します。東名、名神と乗り継いで京都へ約5,6時間のドライブ。八坂神社の駐車場(無料)へ車を止め、四条河原町の『ビックボーイ』と言うジャズ喫茶(今もあります)で1、2時間コーヒーを飲み、モダンジャズに浸り、そして車に帰り雑魚寝。朝起きると京都の坊さん大学に行っているお友達に電話、それから京都のお寺周り。大覚寺の大沢の池、テレビの時代劇でよくロケに使われている。大徳寺の退蔵院、箱庭のような小さな庭がいけている。詩仙堂、いつ来ても落ち着くところ。などなど。鎌倉生まれなのに京都のお寺のほうが好きだった。ところでJR東海のキャッチコピーは俺達の会話を『ボントロ』で聞いた誰かが盗んだと今も信じています。 IMCニュース IMCニューストップはこちら 最新の記事はブログで更新しています。